江戸絵画の楽園 [つぶやき]
江戸時代の若冲、北斎、崋山、狩野一派の作品を集めた企画展。
掛け軸、屏風、扇子、書画帖、円形絵など、表装まで含めて鑑賞。風帯、柱、一文字、中廻など、飾り方のセンスが問われるのが魅力。屏風となって折りたたまれる角度がついて動きのある場面となる作品など、楽しんで見れる作品。
メインになっている不気味な微笑みを浮かべているのは、葛飾北斎の『天神像』。菅原道真を描いたものです。
パンフレットやポスターはポップアートみたいになっちゃってますが、実際は掛け軸に表装された、全く別物にみえる作品です。実物の迫力は見た人しかわからない。実物を見ると、パンフ類を見る目も変わりますよ。
次期の企画展は『インカ帝国展』。混みそうだなあ。平日に行きたいなあ。
夏休み [つぶやき]
夏休み替わりに3日間休暇を取りました。夏休みでも年休でも、どうせ消化できないので、まあどちらでも構わないです。
ここは、ほら。
この橋のある。
テレビ局もある。
お台場にガンダムが戻ってきたそうですが、静岡県民からすると、またお台場に出張ですか?って感じかも。
平日の昼間は人が少なく、写真撮影用の足場(?)も待ち時間なし。気怠い昼間の雰囲気が漂ってました。休日や、演出のある時には人だかりになるのだろうか。有料ゾーンには立ち寄らず。
2泊3日でがっちり勉強するわけもなく、3日目はランチョンセミナーまででリタイヤ。
そのまま、陸に向かってみました。行先が定まらないまま、JRでうろうろ。以前ならインポートランジェリーショップ行脚に精を出すのだが、そんな気力もわかないまま、やっぱり新宿伊勢丹の『マ・ランジェリー』ぐらいは見ておくことにしました。
新宿についたら、小田急にOGGIのメープルプランタニエがあるのを思い出し、西口に出てみました。
以前は、10牧きっちり揃ってコンパクトな箱に入っていたのに、かさばる平凡な箱になっていてがっかり。
LA PERLAが復活しているということで、がっちり眺めてきました。カタログまでいただいてちょっとテンション上がるよ。今期のコレクションはジャポネスクというかシノワズリというか、上海あたりの雰囲気です。前衛的なイメージでラ・ペルラらしさ全開です。
定番のメゾンのシリーズもありました。これのアイボリーのが欲しいのです。撤退セールの時に買えばよかったなあ。
ようやくjesus fernandezの実物を見ることができました。パッドもワイヤーもなくて、アンダー部分が細くて、くしゅっとまとまる繊細なレースが宝石のようです。レースは柔らかくて、肌に乗せると艶めきます。「いつ着るんだ!?」という野暮なことは言わずに、持ってるだけでもいいんですよ、こういうのは。実は、代理店の代表さんにお会いできないかなあ、と思ったのですけど、残念ながらいらっしゃらないようでした。
地下で職場へのお土産を調達。
新宿の地下道を歩いていると、メトロポリタン美術館展のポスターが貼ってありまして、どうしても行ってみたくなりました。それで、思い切って上野へ向かいました。
上野の森は楽しげです。
東京都美術館です。
どの作品も際立っていて、一つ一つの世界に入るには十分な時間が必要です。全部で133点もありますので、時計を見ながらペース配分を考えつつ速めに鑑賞です。実は、この時点でパンプス履いてる足が相当痛んでまして。
東京駅に戻って、お土産追加です。
帰りの新幹線には、豆狸のおいなりさんとヱビスを買って乗り込みました。金曜の夕方は、通勤帰りの人で通路にも人がたくさん立っていました。ちょっと気おくれしておいなりさんは帰宅してから食べました。ヱビスは飲みましたとも。