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『風の中のマリア』 百田 尚樹 [本]

読みました。オオスズメバチの物語です。虫が嫌いな筈なのに、何故に読みながら興奮してしまう?特に血縁選択説の件に大興奮。 
 
読み始めたときには、オオスズメバチのライフサイクルを擬人化しただけの話かと思い、さほど興奮せずにさらっと読んでました。予めライフサイクルに関する知識をもっと持っていたならば、最後までさらっと読んだのかもしれません。この本で初めて知る自然の仕組みに驚愕したからこそ、興奮したのではないかと思います。
 
もの言わぬハチとかアリが実はこんなこと考えて行動しているのだ、という昆虫の目線が楽しい物語です。そういやベルナール・ウェルベルの『蟻』も楽しかったです。
 
アリとかハチが好きなのか、自分。
 
アリの観察も好き好き。
蟻―ウェルベル・コレクション〈1〉 (角川文庫)

蟻―ウェルベル・コレクション〈1〉 (角川文庫)

  • 作者: ベルナール ウェルベル
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2003/06
  • メディア: 文庫

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